NANIYONDAについて

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PHOTOVSKY
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なに読んだ?

あなたは、本を読みますか。どれくらいの頻度で読みますか。どんな本を読みますか。

私は、読む方です。「方」と言ったのは、自分では認識していないけど、周りがそういうので、「ふぅん、そうなんだぁ。」と読む方なのか、読まない方なのか判断した次第です。

当サイトは、サイト管理者である「PHOTOVSKY」が、今まで読んだ本の中で
おすすめの本をピックアップするサイトです。
本棚には、おすすめ以外にも、読んだ本を収めています。

本との出会い

父は、よく本を読む人でした。
田舎町の近所にあるたった一軒の本屋は父のおかげで何とか潰れないのではないかと思うほど、月に何度も本屋へ行き本を購入していました。
また、地元の図書館にも、それらの本を寄贈したりしていたようです。

そういう訳で家にはいつも、何かしら新刊本があり、私は幼い頃から「本を読む」ということは、特別なことだという感覚はなかったように思います。

本を読むのは、日常のこと、楽しいこと、という訳で
小学校の図書館の本など、読み漁っていました。

その頃は特に歴史の本、偉人伝、それから、怪盗ルパンのシリーズ本(何故かシャーロック・ホームズの本は響かなかった)を好んで読んでいたのを覚えています。

学校で借りてきた本には飽き足らず、小学生の頃から父の本も読んでいた記憶があります。
父が「幼い私でも大人の本が読めるか、試しに渡してみよう」程度の感覚で
実験的に渡した本が始まりでした。

試しに読んでみたら、理解できて面白かったので、それからは父の本棚の本もよく読むようになりました。

本がくれたもの

私は、大学で経済学部「流通」学科、だったのですが
どうしてその学科を選んだのか、というと実は、小学校の頃に読んだ本がきっかけです。

当時、日本で初めて始まったPOS管理システム
ジャスト・イン・タイムについて触れてある小説を読んだのです。

田舎町でまだコンビニが近所になかった頃、その話は面白くとても興味を引きました。

小説の中で、ほんの少し、触れられていただけですが
それがずっと頭に残っていて

「ものを売るには」こんな工夫があるのか
知らずに買い物をしていても、裏にはこんなに計算されたシステムがあって、情報が飛び交っているのか

と「商売」について知りたくなったのです。

また、他にも私の進路に影響を与えてくれた本があります。
それは、小学生か中学生か忘れましたが、コンピューターシステムを材料にして書かれている小説です。

こちらは、著者名も題名もをはっきり覚えています。
幸田真音」氏の「eの悲劇」です。
これで、コンピューターに興味を持った私は
大学でコンピュータのゼミを取り、卒業後、コンピュータ関連の会社に就職したのです。

もし、この2冊に出会ってなかったら、今の私はないと思います。
なにせ、田舎に住んでいたので「情報」や「人」などの”刺激”が圧倒的に少なかったからです。
世の中の動きから取り残されたような田舎の片隅で
わたしは自然に「本」から情報を得て、世界を広めていっていたのだと
大人になって気づきました。

そして、更にもっともっと大事なことを学んだのは、「藤沢周平」の本からでした。
氏の本は、ほとんど読みました。
中学生の頃から読み始めたと思います。父の本棚にあったからです。

”人”とはどうあるべきなのか。

その信念が氏のどの本にも散りばめられていました。
その漠然としたものを、小説のストーリーの中から
じっくりと何度もゆっくり諭すように教えてもらったのです。

他にもたくさんたくさん読みました。
「司馬遼太郎」も大好きで、ほとんど読んだような気がします。
ただ父の本棚にある本のうち、ミステリー小説だけは、読むのをやめてしまいました。
例えば「清水一行」とか「松本清張」とか、、。

なぜかというと、彼らの本では、必ず人が死ぬのです。しかも、殺されるのです。
それが、嫌で例えストーリーは面白くても読む気がなくなっていったのです。

どうして本をおすすめするのか

田舎に住んでいたからこそ、「本」というのは、とても大事な存在でした。
誰も教えてくれないことを本からだけ、知ることができるのです。
その頃は、そのことが「ありがたい」とは思っていませんでしたが、
ある本で、とても頭のいい子供が、

親の都合でなんにもない田舎へ引っ越さなければらならない、
そして学校へも行かせてもらえなくなった時に、

その主人公の学校の先生が

「今から行くところは何にもなくて、いい大人にも出会えないかもしれません。
だから、本を読むのですよ。
これからは、本があなたの先生です。」

といったくだりがあり、私は「これだ!」と思いました。
これが私がやってきたことなのだ、と思ったのです。(※その本の名前も著者もすっかり忘れてしまいましたが。)

さぁ、少し長くなりましたが、このWEBサイトでは
幼い頃から読んできた本を思い出しながら、本棚に並べて行きたいと思います。
それは、ただの記憶であるのですが、それが並んだのを見た時、なにか発見があるかもしれない、と少しの期待をしながら。

また、特に印象に残ったものなど、気まぐれに、感想もかければ書いてみようと思います。
何か面白そうだな、と思うものがあれば、どうぞ読んでみてください!

本には、著者の思いが詰まっています。深みがあります。
伝えたいことを何度も何度も工夫して書き直して記してあります。
それは、インターネットで見ることができる「情報」とは違ったものなのです。

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